初心者向けデジタルカメラの選び方

〜購入前に知っておくべき4つの点〜

その1 画素数が多い=高画質ではない

 最近のデジカメは「高画素」を謳い文句にしている機種が増えました。
画素数が多いと、「細かい」描写が可能になるのは事実。でも、本当に高画素=高画質でしょうか?

・大きい引き伸ばしをするのでなければ、高画素はいらない

Lサイズやサービス版程度の大きさに引き伸ばすのであれば、200万画素程度で十分だと思います。
500万画素も必要になるのは、A3など「大きく」引き伸ばしたいときだけで十分です。
・高画素デジカメはメモリー大食い
高画素デジカメで撮影した画像はたくさんのデータを持っています。だから、用意したメモリーカードもあっという間になくなってしまいます。また、データの加工やコピーにも当然時間がかかります。
・高画素だと画質が落ちることも
ちょっと専門的な話になりますが、高画素のCCDを使うと、その分ノイズが増えて画質が悪くなることがあります。

ではなぜ、高画質を謳ったデジカメが増え続けるのでしょうか。
理由は「そのほうが店頭で売りやすいから」というところにあるようです。

その2 デジカメ購入後の不満NO.1は「バッテリーの持ち」


 デジカメユーザーの不満のNO.1はバッテリーが持たないこと。とくに旅行などに持ち歩くと、とても付属のバッテリーでは足りません。予備のバッテリーが必須になるうえ、疲れているのに宿でも充電をして明日に備えなくてはなりません。これはちょっと面倒ですよね?
 
 そこで私は「市販の電池でも使えるデジカメ」をあえて選ぶようにしています。
突然のバッテリー切れでも、最悪電池を購入すれば使えるというのは、本当にありがたいもの。アルカリ電池ではなかなか使用に耐えないのですが、CR−V3という使い捨てのリチウム電池の使える機種(少ないですが)を選べば、スーパーなどで電池を入手できるので便利です。
 電池が切れた「ただの箱」を持ち歩くのは、しんどいものです。

その3 「デジタルズーム」表記に惑わされない


 ズームの表記に「光学ズーム」と「デジタルズーム」とあるのですが、「デジタルズーム」はないものと思いましょう。単に、画像を拡大してみせるのがデジタルズームで、決して本来のズーム機能とは違います。

その4 意外に気になる「レスポンスの遅さ」


 レスポンスの遅いデジカメというのは、結構いらいらするものです。でも、だいたい、普通のフィルムカメラに比べたら、デジカメの動作って遅いんですよね。とくにズーム機が遅い傾向にあるようです。
 できれば店頭で、実際に触ってその速さを確かめておくことをおススメします。とくに、「起動時間」「シャッターの反応速度」などは肝となるところ。機種によっては、ピントが合うのに時間がかかったり、ズームがのろのろと動作したりというのもありますので、ぜひ手にとって確かめてから買うようにしたいですね。

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