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結構誤解があるようなので、このページをもうけました。
HD DVDは現行のDVDと互換性がある・・・って本当?
よく
HD DVDは現行のDVDと近く、DVDと互換性があります!
という記述を見かけます。たしかに、両方とも0.6ミリの基盤を張り合わせて作るので、物理的には似ているのですが・・・。
結論から言うと、互換性はありません。
でも、問題ないんです。
なぜなら、HD DVDにしても、ブルーレイ・ディスクにしても、互換性があるように「作る」ことはできるからなんですね。
どういうことでしょうか。
現行のDVDプレーヤーでもCDを聞くことができます。
単純に、DVDを読むための部品と、CDを読むための部品を、1つの機器に搭載すればいいのです。
同様に、今売っているブルーレイ・ディスク・レコーダーにも、DVDやCDを読める部品をメーカーが好き好きに組み合わせて入れています。
(ときに、両方を読むことができる部品が開発されて、コストダウンとか、サイズの小型化とかに貢献したりします)
だから、互換性を気にしなくても、よいのです。
HD DVDがDVDに近いといわれる理由とは?
HD DVDは、作り方がDVDと似ています。両方とも、0.6ミリの薄い板を2枚張り合わせて作るのです。
そのため、
1 既存のDVDの設備を応用して大量生産ができる
2 既存のDVDとHD DVDを1枚ずつ張り合わせた「ハイブリッドDVD」の可能性がある
3 DVDフォーラムの「DVDロゴ」が使える
という点で、「DVDにより近い」と言われているのです。
なかで、一番面白いのは2です。
片面は今のDVDだけれども、片面はHD DVD・・・つまり、今DVDしかもっていないユーザーも将来的にHD DVDプレーヤーを買えば、HD DVDとしても見れる・・・という映画ソフトなどが出てくるかもしれないんです。
ただし、これに関してもビクターがBDとDVDを張り合わせたメディアを開発したとかで、両者互角になりそうです。
対するブルーレイ・ディスク・レコーダーですが、DVDを読むように作ることはできます。(現在、売っているものでも、実現しています)
ユーザーからすると、むしろ「HD DVDのほうが価格が安い」という点が、直接関係してくる部分だと思われます。
また、将来的には、ブルーレイ・ディスクとHD DVDを両方読めるようなプレーヤーを作ることだって、不可能ではないかも知れません。
会社ごとに違う「組み合わせ方」
つまり、どの部品を組み合わせるかは会社の考え方次第なのです。
なかで、ハッキリと立場を表明しているのが松下電器で、「現行のDVD、とくにDVD-RAMはブルーレイディスクレコーダーでも読めるようにサポートします!」と明言しています。
同様にパイオニアはたぶん自分のところのDVDーR/RWをサポートしてくるでしょう。
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