るいとうとは何か

〜コツコツ地味なるいとうの世界〜

るいとうとは何か
「るいとう」とはちょこっとずつ株を買い足していくシステム。
「累積投資制度」の略で、証券会社によっては「株式積立」などの名称で呼ばれています。

長期でじっくり投資する株に向いていると言われています。

るいとうのメリット

・少額で購入できます。月1万円から積立貯金感覚ではじめることができます。

・毎月株を買い足していくシステムなので、株価そのものの上下にあまり影響を受けません(大きく損もしない変わり、大きく得もしません)。

・買いつけは、毎月機械的に決まった日に行われます。買いのタイミングをあまり考えなくていいので、はじめやすいと言われます。

・値段が高く、「ミニ株」でも高くて買えないという株でも、るいとうなら買えます。

・ドル・コスト平均法によりお得だと言われています。安いときにたくさん買い、高いときには少し買うので、平均化されます。


るいとうのデメリット
・扱っている証券会社が少ないです。

・証券会社によって、銘柄の数に差があるため、自分の欲しい株を扱っている会社に口座を開く必要があります。

・単位株になるまで、株主優待などの権利が受けられません

・長期でじっくり上がる株を選ばねばならず、銘柄選びは難しいです。

・オンラインでの申し込みは不可で、店頭申し込みのみです。

------るいとうを扱っている主な会社(2004年6月現在)
  サービス名称・銘柄数 手数料 毎月の積立て金額
野村証券 積立て倶楽部・約1617銘柄 売買手数料(一律1.1%)、口座管理料3150円(初年度無料) 1万円以上
大和証券 るいとう・約1300銘柄 事務諸経費3150円、売買手数料 1万円以上
日興コーディアル証券 るいとう・1561銘柄 売買手数料・口座管理料3150円 委託手数料(買い付け)=1売買単位の手数料×(入金額÷1売買単位の受渡金額)委託手数料(売却)=1売買単位の手数料×(売却金額÷1売買単位の約定代金) 1万円以上
 
 各会社のウエブページを見ていて感じるのは、手数料体系についての説明が非常に不親切であることです。 委託手数料についての説明をウエブ上できちんとしているのは、日興コーディアル証券のみでした。

 この他に、毎月の引き落とし手数料などがかかる場合もあります。るいとうは店頭販売が基本だと思いますので、手数料については確認してから契約しましょう。
 でも、野村證券の場合、
たくさんの銘柄でるいとうをやる場合、何本やっても手数料は年3150円です。

るいとうはどうやってやめるの?

野村証券の場合、電話一本でるいとうを売ることができます。その場合の株価は翌日朝一番の価格で計算されます。

るいとうは初心者向きか?

るいとうについてのページを見ると「るいとうは初心者向き」とありますが、私はいちがいにはそうとも言えないと思います。

・リスクは少ない
 株は上がったり下がったりするものですから、その考えに立てば、るいとうのリスクは少なく、初心者向きと言えます。

るいとうは長期投資が原則
ただし初心者が長期的な視点に立って、景気の情勢やある会社を判断することは非常に難しいものだと思います。また、どの株を買うかは本人が決めなくてはなりません。

どういう人に向くか?


・買いたい株があるが資金が足りない人
ある会社に惚れ込んでいるけれど、資金が足りないという場合には、るいとう以外にその会社の株を買う方法はありませんので、オススメです。

・貯金感覚で株をやりたい人
るいとうは、毎月一定金額で株を買うため、安いときにはたくさん買い、高いときには少し買う、という買い方が可能です。そのため、普通の株よりもリスクが平均化され、貯金感覚で株を楽しむことができます。
とはいえ、証券会社のおねーさんは銘柄選びに責任持ってはくれません。長期間付き合う株をいきなり初心者が決めるのは、正直難しいです。

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