新・次世代戦争の読み方

〜2004年、状況はこんなに変化した・・・〜

次世代戦争(Blu-ray Disk 対 HD DVD)ですが、ハリウッド各社が態度を明らかにしたことで、一気に現実的になってきました。前回の記事からだいぶ変化したところもありますので、補足します。(元記事を読んでいない方は、まず次世代DVD戦争の見方からどうぞなのです)

ポイント1 両者の画質(ROM)が、ほぼ同じになった

 以前、ブルーレイディスクのほうが、HD DVDより画質がいい! と言われてきました。
 が、結局ブルーレイディスクがROMの圧縮方式をHD DVDと同じものにしてしまったため(実際には、BD陣営の松下電器が開発した圧縮方式を両者ともに採用したためですが)、画質はほぼ同じになりました。
ちなみに、著作権保護技術やゲームなどの仕掛けがある・・・という部分も基本的な部分は同じみたいなので、違うのは「容量」による+αの可能性、というところになってきそうです。

ポイント2 「ハリー・ポッター」や「マトリックス」が今年登場!

 ワーナーは、今年じゅうに、「マトリックス」などの映画ソフトがHD DVDソフトとして登場すると発表しています。

ポイント3 でも、まだ詳しくが決まっていない

 けれども、両規格とも、まだソフトやハードを実際に作るには、細かい部分の規格が決まっていません。HD DVD側は5月にはすべての仕様が決まるというのですが、果たして間に合うのか? という声もあります。

ポイント4 ソニーは次期プレステにBDを採用

 ソニーは来年あたりに発売するらしい次のゲーム機に、BDを搭載することを発表しています。ゲーム機ということは、かなり安くなるのではないでしょうか。価格しだいでは、一気にBDが広まる可能性もあるのです。

ポイント5 次次世代光ディスクがついに始動

 次次世代光ディスクの本命と言われている「ホログラム」。
ついにオプトウエアを中心に「HVDアライアンス」を設立し、標準化に向けて動き出しました。
 2008年ごろには民生用の機器として「ポスト・ブルーレイ」「ポストHD DVD」を狙うらしいです。

おまけ・今ブルーレイディスクを買ったらダメ!

 2005年2月現在、ソニーやシャープなどが発売しているブルーレイディスクレコーダーですが、そんなわけで規格が変わっていることもあり、将来的に出てくる映画ソフトは読めないことが決定的になりました。
 (もともと、将来のものを読めるとは、誰も言っていないのですけれどね)
これでは価格の割にあまりに悲しい。
「今どうしても録画したいものがある!」という人はともかくとして、そうでない人はROMに対応したものを待ったほうが賢いです。
 この記事は2005.2に執筆しました。

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